むつ歩こう会 令和8年5月1日(金) 夏本番に備える!「暑さに強い体」を作るウォーキングの知恵

イベント

今日は、むつ歩こう会の定例活動日でした。

むつ歩こう会は原則として毎週金曜日午後2時、むつ市真砂町の「しもきた克雪ドーム」でウォーキングを楽しんでいます。皆さんもお気軽にご参加ください。一緒に歩きましょう。


夏本番に備える!「暑さに強い体」を作るウォーキングの知恵

今は、寒くもなく暑くもなく過ごしやすい日が多い時期ですが、今の時期から意識しておきたいのが、夏の「熱中症」対策です。実は、熱中症は「暑くなってから対策する」のでは遅すぎます。

今回は、本格的な暑さが来る前に、自分の体を「暑さに慣れさせる」プロセス——暑熱順化(しょねつじゅんか)について深掘りしてみましょう。

「暑熱順化」とは、汗をかける体へのアップデート

私たちの体は、暑さを感じると汗をかき、その蒸発熱で体温を下げようとします。しかし、涼しい季節に慣れた体は、まだ上手に汗をかく準備ができていません。

  • 暑熱順化の効果:暑さに慣れると、「より早く」「より多くの」汗をかけるようになります。また、汗と一緒に大事な「塩分」を失いにくくなるため、血流が維持され、心臓への負担も軽くなります。
  • いつから始める?:体が暑さに慣れるには数日から2週間ほどかかります。5月から6月のうちに、少しずつ準備を始めるのが理想的です。

ウォーキングでできる!暑さに勝つ体作り

「暑さに慣れる」といっても、炎天下で無理をする必要はありません。日常の歩きを少し工夫するだけで、体は変わります。

① 「やや暑い」環境で「ややきつい」歩きを

冷房の効いた室内ばかりにいるのではなく、外の空気に触れながら「少し汗ばむ程度」の負荷をかけます。

  • 目安:外に出て、 30分程度のウォーキングを、まずは数日間続けてみましょう。会話はできるけれど、少しハァハァと息が上がるくらいのペースが最適です。

② 「お風呂」も立派なトレーニング

ウォーキング以外でも、湯船に浸かってしっかり汗をかく習慣をつけることで、汗栓(汗が出る穴)が活性化し、暑熱順化を助けてくれます。

無理は禁物!「順化」の間の注意点

暑さに体を慣らしている期間は、体がまだ不安定な状態です。以下の3点は必ず守ってください。

  1. 水分と塩分をセットで:汗をかける体にするための練習ですから、材料となる水分が不可欠です。喉が渇く前に、こまめに補給しましょう。
  2. 「無理な我慢」をしない:「慣れるための我慢だ」と、日差しの下で長時間歩き続けるのは逆効果です。体調が優れない日はすぐに休み、木陰や冷房を適切に使いましょう。
  3. バランスの良い食事:汗をかくとビタミンやミネラルが失われます。特にビタミンB1(豚肉、豆類など)を意識して摂ることで、夏バテしにくいスタミナを作ることができます。

まとめ:夏を楽しむための「先行投資」

本格的な夏が来たときに、「暑くて一歩も外に出られない」となるのではなく、「暑いけれど、私の体は準備ができているから大丈夫」と自信を持って歩き出せるように。今から少しずつ、心地よい汗をかいて「夏仕様の体」へと整えていきましょう。