今日は、むつ歩こう会の定例活動日でした。
むつ歩こう会は原則として毎週金曜日午後2時、むつ市真砂町の「しもきた克雪ドーム」でウォーキングを楽しんでいます。皆さんもお気軽にご参加ください。一緒に歩きましょう。
汗冷え知らずで颯爽と!ウォーキングを支える「レイヤリング」術
今の季節、「家を出るときは寒いけれど、15分も歩けば汗だく。でも風に当たると急に冷える」という経験はありませんか? この「体温の乱高下」は、体力を消耗させるだけでなく、心臓への負担や風邪の原因にもなります。
そこで大切になるのが、登山家も実践している「レイヤリング(重ね着)」の考え方です。3つの層を組み合わせることで、どんな天候でも快適に歩けるようになります。
第1層:汗を肌から逃がす「吸汗速乾」
肌に直接触れる一番下の層です。ここで避けるべきは「綿(コットン)100%」の肌着です。
- なぜ綿はダメ?: 綿は汗をよく吸いますが、乾くのが非常に遅いです。濡れたままのシャツが肌に張り付くと、急激に体温を奪う「汗冷え」を引き起こします。
- おすすめ: ポリエステルなどの「吸汗速乾」素材を選びましょう。冬場なら保温性の高い機能性インナーも良いですが、汗をかきやすい方は「速乾性」を重視してください。
第2層:空気の層で「保温」する
真ん中に着る服の役割は、体温を逃がさないことと、下の層が逃がした湿気を外へ逃がすことです。
- おすすめ: フリースや薄手のウール素材、あるいはジャージなど。
- ポイント: 厚手のものを1枚着るよりも、薄手のものを重ねる方が、空気の層ができて暖かく、さらに暑くなったときに脱いで調整しやすいというメリットがあります。
第3層:風と雨を「遮断」するアウター
一番外側の役割は、外気や風から身を守ることです。
- おすすめ: ウインドブレーカーやレインウェア。
- ポイント: ウォーキングにとって「風」は大敵です。気温が低くなくても、風速1メートルで体感温度は1度下がると言われています。薄手で軽く、前が開け閉めしやすいタイプが温度調節に便利です。
快適に歩くためのテクニック
レイヤリングの真骨頂は、歩きながら細かく調整することにあります。
- 「少し肌寒い」くらいで出発する:出発時に「ちょうどいい」と感じる厚着をすると、歩き出した後に必ず暑くなりすぎます。歩き始めて10分後に体が温まることを見越して、少し軽装でスタートするのがコツです。
- 温まってきたら:体が温まってきたら、まずはアウターのファスナーを下げ、手首を出します。これだけでこもった熱が逃げます。それでも暑くなったら、アウターを脱ぎます。
- 寒いときは:逆に寒いときは、マフラーやレッグウォーマーで、首、手首、足首の3つの首を温めると、厚着をせずとも効率よく体温が上がります。
- 小さなリュックを背負って歩く:脱いだアウターは、腰に巻いたり、小さなリュックに収納します。余裕を持った装備で出かけましょう。
おわりに
自分にぴったりの重ね着パターンが見つかると、天候に左右されず、年中ベストコンディションで歩けるようになります。まずは手持ちの服の「素材ラベル」をチェックするところから始めてみませんか?
