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むつ歩こう会 令和7年8月1日(金)

今日は、むつ歩こう会定例活動日でした。

むつ歩こう会は原則として毎週金曜日午後2時、むつ市真砂町の「しもきた克雪ドーム」でウォーキングを楽しんでいます。皆さんもお気軽にご参加ください。一緒に歩きましょう。


朝のウォーキングで始める、心地よい一日

目覚ましが鳴る前に自然と目が覚め、カーテンを開けると、まだ空には柔らかな光が差し込んでいる――。そんな朝は、心も体もすっと軽くなるような気がします。私がここ数年、大切にしているのが、まさにその時間に行う「朝のウォーキング」です。

朝のウォーキングと聞くと、「早起きは苦手…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、実際に始めてみると、日中や夜のウォーキングとはまた違う、朝ならではの特別な魅力がたくさんあることに気づかされます。今日は、私の経験も踏まえながら、朝のウォーキングがもたらす素晴らしいメリットについてお話ししたいと思います。

朝ウォーキングがくれる、清々しい時間

一日の始まりを、涼しく快適にスタート

朝の空気は、ひんやりとしていて、とても澄んでいます。特にこれからの季節は、日中の日差しが厳しくなりますが、早朝であればまだ涼しく、汗ばむことなく気持ちよく体を動かせます。交通量も少なく、鳥のさえずりを聞きながら歩く時間は、心身をリフレッシュさせるのに最適です。清々しい空気の中で深呼吸をすると、心まで洗われるような感覚になります。

体内時計をリセットし、リズムを整える

朝、太陽の光を浴びながら体を動かすことは、私たちの体内時計をリセットし、規則正しい生活リズムを作る上で非常に効果的です。ウォーキング中に浴びる朝日が、眠気を促すメラトニンの分泌を抑制し、活動モードへの切り替えをスムーズにしてくれます。その結果、夜には自然な眠気が訪れ、質の良い睡眠にもつながるという良い循環が生まれるのです。

ポジティブな気分で一日を始める

ウォーキングを終えてシャワーを浴び、朝食をとる頃には、体中に活力が満ちているのを感じます。体を動かすことで分泌されるセロトニンという脳内物質は、「幸せホルモン」とも呼ばれ、気分を安定させ、幸福感をもたらすと言われています。朝から体を動かすことで、自然と気持ちが前向きになり、「さあ、今日も一日頑張ろう!」というポジティブな気持ちで仕事や家事に向き合えるようになります。

基礎代謝を上げて、効率的な脂肪燃焼をサポート

朝食前にウォーキングをすることで、体内に蓄えられた脂肪がエネルギーとして使われやすくなり、効率的な脂肪燃焼が期待できると言われています。また、朝から体を動かすことで基礎代謝が上がり、一日を通してカロリーを消費しやすい状態を保つことができます。忙しいけれどダイエットも気になる、という方には、まさにうってつけの習慣ではないでしょうか。

集中力アップで、仕事や家事もテキパキと

朝の運動は、脳を活性化させ、集中力や生産性を高める効果があると言われています。ウォーキングで体が目覚め、脳に酸素が十分に行き渡ることで、午前中の仕事や家事が驚くほどテキパキとこなせるようになるのを実感します。まるで、脳の準備運動をしているような感覚です。

朝ウォーキングの留意点

朝のウォーキングには多くのメリットがありますが、いくつか注意してほしい点もあります。

水分補給はしっかりと: 寝ている間に汗をかいているため、起床時は軽い脱水状態にあります。ウォーキング前にはコップ1杯の水を飲んで、しっかり水分補給をしてから出かけましょう。

準備運動を忘れずに: 寝起きの体はまだ十分に温まっていないため、いきなり激しい運動をすると怪我のリスクがあります。軽いストレッチや足踏みなど、数分間の準備運動で体をほぐしてから歩き始めるようにしてください。

無理は禁物: 特に運動習慣のない方は、最初から無理な距離や時間を設定せず、少しずつ慣らしていくことが大切です。体調が優れない日は、無理せず休む勇気も必要です。

まとめ

朝のウォーキングは、単なる運動習慣にとどまらず、私の一日を、そして日々の生活全体を豊かにしてくれる大切な時間となっています。早朝の澄んだ空気の中で自分と向き合い、心と体を整える。この習慣が、私に穏やかさと活力を与えてくれています。

もし、あなたが「最近、なんだかスッキリしない」「一日を気持ちよくスタートしたい」と感じているなら、ぜひ一度、朝のウォーキングを試してみてはいかがでしょうか。きっと、新しい自分に出会えるはずですよ。