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むつ歩こう会 令和7年7月4日(金)

今日は、むつ歩こう会の定例活動日でした。

むつ歩こう会は原則として毎週金曜日午後2時、むつ市真砂町の「しもきた克雪ドーム」でウォーキングを楽しんでいます。皆さんもお気軽にご参加ください。一緒に歩きましょう。

ワンポイントアドバイス

ウォーキングについての質問ですが、目覚めてすぐに歩きに行くのは体に良くないと聞きましたが、どういう理由からでしょうか?また、目覚めてどれくらい時間がたてば歩いてよいのでしょうか?

目覚めてすぐにウォーキングをすることに注意が必要な理由は以下のようなものがあります。
まず、体温です。
睡眠中は体温が下がり、目覚めたばかりの体はまだ完全に温まっていません。低い体温のまま急に運動すると、筋肉や関節が十分に柔軟ではなく、怪我のリスクが高まる可能性があります。
次に、血圧の変動です。
寝ている間は血圧が安定していますが、急に起き上がって運動を始めると、血圧が急激に変動することがあります。特に高血圧の方や心臓に持病がある方は注意が必要です。
そして、脱水状態の可能性です。
就寝中は水分補給ができないため、寝起きは軽い脱水状態にあることがあります。その状態で運動すると、さらに脱水が進み、体調不良につながる可能性があります。
最後に、血糖値の安定です。
就寝中は食べないため、寝起きは血糖値が低い状態にあります。運動はエネルギーを消費するため、すぐに歩き出すと血糖値がさらに下がってしまい、めまいやふらつきを感じることがあります。
目覚めてどれくらい時間がたてばウォーキングしてよいかということですが、明確に「何分後」とは言い切れませんが、一般的には、起床後30分~1時間程度は時間を置くのが良いとされています。この間に、以下のことを行うと良いでしょう。
まず、起きたら、コップ1杯の水を飲んで寝ている間に失われた水分を補給しましょう。
次に、ベッドの上や床で、ゆっくりと全身の筋肉を伸ばしたり、関節を動かしたりして、体をほぐします。これにより、血行が促進され、筋肉や関節がウォーミングアップされます。
まとめとしては、目覚めてすぐのウォーキングは避けて、少し体を慣らしてから行うことで、より安全で効果的なウォーキングができるということになります。