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むつ歩こう会 令和6年6月14日(金)

今日は、むつ歩こう会の定例活動日でした。

むつ歩こう会は原則として毎週金曜日午後2時、むつ市真砂町の「しもきた克雪ドーム」でウォーキングを楽しんでいます。皆さんもお気軽にご参加ください。一緒に歩きましょう。

ワンポイントアドバイス

最近、熊が人里に出てくることが話題になっていますが、ウォーキング中に出くわしたらどうすればよいのでしょうか?

熊にあわないのが最善です。熊が出そうな場所に行かないようにしましょう。特に目撃情報があったところに近づかないようにしましょう。体力作りも大事ですが、命のほうがもっと大事なので、ウォーキングのコースを変えたり、少しの間歩くのを我慢するようにしましょう。

熊鈴をつければよいそうですね。

熊よけの鈴やラジオなどで音を出して、熊に自分の存在を知らせれば熊の方から遠ざかっていくと言われています。ただし、過信は禁物です。すべての熊が遠ざかってくれるわけではなく、なかには音を聞いて近づいてくる個体もあるらしいです。

運悪く出くわしてしまったらどうすればよいのでしょうか?

こうすればよい、という決定的な対策はありませんが、一般的に次のように言われています。
まず、目を合わせないようにします。熊に敵意がないことを示すためです。そして、できるだけ熊から離れます。このときに、熊に対して背を向けて走ってはいけないそうです。背を向けず、ゆっくりとその場を離れます。
熊が見えなくなっても近くにひそんでいる可能性があります。すぐに同じ場所に行くのは危険なので、通りかかった車や近くの民家に助けを求めて安全な場所まで退避しましょう。携帯電話で、知人に迎えにきてくれるよう頼んだり、警察に助けを求めることも考えましょう。

うまく熊が去ってくれればよいのですが、襲ってきたらどうすればよいのでしょうか?

そうなれば大変です。しかし、助からないとあきらめてしまってはいけません。なんとか生き残るために最大限がんばりましょう。
熊が向かってきたときは、自分を大きく見せることが有効だといわれています。腕を広げたり、服を使って体を大きく見せます。また、大きな声で熊を怒鳴りつけて退散させたという例もあるようです。
もし持っている場合は、熊スプレーを使います。攻撃してくる熊の顔に向けて噴射するのだそうですが、初めてだとタイミングが難しそうです。また、リュックにしまい込んでいると取り出すのに手間がかかるので、ただ持っているだけでなく、日頃から、とっさのときに使えるように動作練習をしておきましょう。
専門家は、頭や腹など重要なところを守って耐えることを推奨しています。ただし、やられ放題になる可能性があります。戦う選択肢もあります。ナタやノコギリで撃退したという例もあり、蹴って撃退したという例もあります。