むつ歩こう会 令和8年6月26日(金) ウォーキングと熟睡ホルモン

イベント

今日は、むつ歩こう会の定例活動日でした。

むつ歩こう会は原則として毎週金曜日午後2時、むつ市真砂町の「しもきた克雪ドーム」でウォーキングを楽しんでいます。皆さんもお気軽にご参加ください。一緒に歩きましょう。


ウォーキングと熟睡ホルモン

「最近、夜中に何度も目が覚めてしまう」「布団に入ってもなかなか寝付けない」……年齢を重ねるにつれて、こうした睡眠の悩みを抱える方が増えています。実は、私たち人間の体は、歳とともに深い睡眠が減り、睡眠を支えるホルモンの分泌量も低下していく傾向にあります。

しかし、落胆する必要はありません。私たちの習慣である「ウォーキング」の時間を少し意識するだけで、この悩みを解決できるメカニズムがあるのです。

今回は、午前中に歩くことがもたらす「熟睡の秘密」を紐解いてみましょう。

キーワードは「メラトニン」と「セロトニン」

私たちの眠りをコントロールしているのは、脳から分泌される「メラトニン」というホルモンです。別名「天然の睡眠薬」とも呼ばれ、このホルモンが夜にしっかり分泌されることで、私たちは自然な眠気を感じ、深い眠り(熟睡)に就くことができます。

では、このメラトニンを夜にたっぷり分泌させるにはどうすればいいのでしょうか?

その答は「午前中のウォーキング」です。

朝歩くことでスイッチが入る「15時間のタイマー」

午前中に歩くことで、私たちの体内では以下のようなリレーが行われています。

① 朝の光で「幸せホルモン」を作る

午前中、特に起きてから1〜2時間以内に外へ出て太陽の光を浴びながら歩くと、脳内で「セロトニン」というホルモンが活発に作られます。セロトニンは心を安定させ、日中を元気にハツラツと過ごすための「幸せホルモン」です。

② 体内時計がリセットされる

朝の光を浴びることで、私たちの脳にある「体内時計」がリセットされます。これが、一日の生活リズムを作るスタートの合図になります。

③ 15時間後、セロトニンが「睡眠薬」に変身する!

ここからが人間の体の神秘です。午前中のウォーキングでを作られた「セロトニン」は、約15時間経つと、夜の熟睡に必要な「メラトニン」へと姿を変えるのです。

【熟睡のタイムスケジュール例】

  • 午前8:00:朝のウォーキング(光を浴びてセロトニンを分泌・タイマースタート!)
  • 日中:ハツラツと元気に過ごす
  • 午後11:00(15時間後):セロトニンがメラトニンに変身。自然な眠気が訪れ、朝までぐっすり。

つまり、朝にしっかり歩いて貯金した「セロトニン」が多ければ多いほど、夜に引き出せる「メラトニン」も増え、質の高い深い眠りを得ることができるという仕組みです。

おわりに

良い睡眠は、朝から始まっている。

夜に羊を数えるよりも、朝に一歩を踏み出す方が、ずっと理にかなっています。夜の心地よい寝息のために、爽やかな朝の光の中に歩き出しましょう!

今日は、セロトニンとメラトニンについての一つの説を紹介しました。